防犯上の責任を負うことになるかもしれません!
空き家をそのままにしておきますと、防犯上の責任を負う必要性が出るかもしれません。
いたずらで放火され火災になることもあり、ご近所の方に迷惑をかけてしまいます。
お庭の雑草や草木が伸び放題になり、枯れ葉が舞い、害虫や害獣が発生することもあります。
段々建物が古くなってきて、外壁が剥がれ、屋根材の一部が落ちるなど危険を伴うこともあり、ご近所トラブルの元です。
管理の手間や費用もかかり、今後について考えなくてはいけません。
老朽化による解体費用高騰!?
空き家をそのままにしておきますと、老朽化が進み解体費用が高くなります。
屋根材の一部が落ち、室内に雨が侵入して床が腐ることが考えられます。
通常の解体であれば、廃材を分けながら分別解体が可能です。
しかし屋根が落ちている場合や内部が腐っている場合、ミンチ解体になります。
分別解体より、ミンチ解体費用は非常に高額になることがあるため注意が必要です。
一気に壊す方が、解体の費用は高くなる傾向があります。
販売価格は下落します!
空き家をそのままにしておきますと、建物はどんどん古くなります。
はじめは建物がまだ新しく、手入れしなくてもそのまま売れる状態であったのに、老朽化が進むと段々家の価値が下がってきて売れなくなってしまいます。
土地の価格に変動はありますが、大きく値上がりすることはほとんどありません。
今後空き家を使用する機会がなければ、早めに手放すことをおすすめします。
建物の管理には費用がかかるため、手放すタイミングについて考えることが大切です。